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内容説明
婚約披露パーティを明日に控えた妹クレアが、書きおきを残し失踪した―突然の事態に、ダーシィはうろたえる両親をどうにかなだめていた。妹の相手は、多額の借金に苦しむ父から屋敷を買いとったイタリア人伯爵。愛する屋敷が一族の手から離れぬよう、父が取りなした縁談だった。パーティの間だけ妹のふりをしてくれ…両親の必死の頼みを断りきれず、ダーシィはクレアになりすまし、伯爵ロレンツォを迎える。悠然として傲慢なロレンツォは、ダーシィの素性を疑うそぶりも見せず、キスを迫り、ダンスに誘い、あげく結婚式の“リハーサル”まで強行した。だがその直後、彼がほほえみながら告げた言葉にダーシィは凍りついた。「これで僕たちは法律的にれっきとした夫婦になったんだ、ダーシィ」
著者等紹介
ライアンズ,メアリー[ライアンズ,メアリー] [Lyons,Mary]
カナダのトロント生まれで、6歳からイギリスで暮らす。ラジオのアナウンサーや本の批評家として活躍。激動の中東で暮らした経験も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
26
積読解消。きみが結婚して生活を共にした男を信頼して欲しいとヒーローが言うんだけど、無理だと思う。ヒーローの方はどこまでも計画通りだったとしても、ヒロインの方は全く何も知らされていないのだから混乱して当然。求愛もされていないし、結婚後に自宅に何人もの女性から色っぽいお誘いの電話がかかってくるなんて信じられないー!多分彼女たちのことはどうでも良かったんでしょうが、人として駄目でしょう。ヒロインの家族を気遣い、妻を溺愛する部分は評価するけどまわりくどいやり方をする前に正面から口説く勇気はなかったのかしら。2021/06/21
アカツキ
5
ヒロイン父からヒロイン妹との結婚を条件に館を買い取ったヒーロー。しかし、婚約披露パーティを前に妹が失踪。母から説得され、渋々ヒロインはかつらをかぶって妹に成りすますことに…。右見ても左見ても面倒くさい人間で疲れた。ヒーローの強引さに目を瞑るにしても、身辺整理できてなくて愛人4人の相手をしなければならなかったヒロインの苦情に「嫉妬してるのか?」は無い。終盤ヒロインがヒーローに言ったように「ハロー」って出会ってくれれば…。2019/01/04
ひまわり
4
これコミックスで読んだわ!家族の常識はずれな行動に振り回されるヒロインともはやストーカーのようなヒーロー。ヒロインの写真に恋するヒーローって他にもあったよね。なんだっけ・・・2014/04/24
ととめ
3
タイトル通り、もつれてた!ロレンツォめんどくせ~~~。まぁ、それが面白いんですけどね。2015/10/28
みぃ
2
★★★★☆ 面白かったです!久しぶりにハーレクイン読んだけど、やっぱりいいね~♪王道な感じが好きです。2013/12/27
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