内容説明
駆け落ちした姉の身代わりとして国王リュシュアンと結婚したジゼル。実は彼は、一度だけ会ったことのある初恋の人だった。再会は嬉しいけど、リュシュアンに身代わりと知られた時を想像すると胸が苦しくなる。でも、たぎる雄芯で何度も貫かれれば、身体中に悦びが溢れてしまう。そんな時、姉が見つかったら入れ替われと実家に命じられて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
4
伯爵家の私生児として父と義母から疎まれて育ったヒロイン。夏のあいだ唯一仲のいい姉と過ごしていて、散歩がてら一人で泉で足浸して遊んでいたら、ヒーローが現れ彼女に一目惚れ。ヒロインも胸キュン。お互い名乗らず別れるけど、四年後、国王と結婚する予定だった姉が牧師の息子と駆け落ちしたため、ヒロインが身代わりに。そして結婚式にあった国王は、なんと四年前の彼だった……という感じのはじまり。身代わりものの王道って感じ。特に事件はなく、ヒーローも絶倫だったからエロ重視作品かな。姉妹愛美しい物語でほんわかしていてよかった。2021/02/06