出版社内容情報
秘書が眼鏡の奥に隠す、
ギリシア富豪への十年愛。
アレクサンドラは茶色い髪を引っつめ、眼鏡をかけて、
巨大企業の経営者ディミトリオスの秘書を務めている。
9年も前から彼に密かな想いを寄せ、仕事で尽くしているのだ。
あえて地味な外見にこだわるのは、秘書として信頼されるため。
なぜならディミトリオスは、罪深いほどセクシーなのに潔癖で、
女はみな魔性で嘘つきだと信じている――特に、美しい女は。
だから、彼のそばにいたいなら女らしさを見せてはいけない。
それなのに、ふとしたときに眼鏡を外した姿を見られて以来、
なぜか彼に熱く見つめられているような気がして……。
内容説明
アレクサンドラは茶色い髪を引っつめ、眼鏡をかけて、巨大企業の経営者ディミトリオスの秘書を務めている。9年も前から彼に密かな想いを寄せ、仕事で尽くしているのだ。あえて地味な外見にこだわるのは、秘書として信頼されるため。なぜならディミトリオスは、罪深いほどセクシーなのに潔癖で、女はみな魔性で嘘つきだと信じている―特に、美しい女は。だから、彼のそばにいたいなら女らしさを見せてはいけない。それなのに、ふとしたときに眼鏡を外した姿を見られて以来、なぜか彼に熱く見つめられているような気がして…。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入る。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。