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内容説明
男女間の友情は、恋愛感情が入りこむと台なしになる―それがエイプリルの信条だ。いい関係をずっと続けたいなら、おかしな想像なんてしてはだめ。幼なじみの親友でキャンプ場の共同経営者でもあるグレンは、ここ二年、こりもせず毎日デートに誘ってくる。もちろん、エイプリルにその気はまったくない。キャンプで子供たちと接しているときが、いちばん幸せ。でも…。子ども好きが高じたエイプリルは、ある日とんでもない計画を思いつく。“赤ちゃんがほしい。できれば夫なしで”だがその話を聞いて、グレンが予想外の申し出をしてきた。
著者等紹介
グリーン,キャロリン[グリーン,キャロリン][Greene,Carolyn]
秘書として電気会社、カタログ・セールス・センター、非行少年収容所や刑務所などを転々としたのち、作家になった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
再読。ヒーローの気持ちは最初からひたすらヒロイン一直線なのでヒロインさえちょっとお利口になれば、すぐに終わりそうな話。ヒロインに離婚歴があって友達と恋愛するのに懲りてるとはいえ、いくらなんでも二年間毎日デートに誘われてるのにヒーローの気持ちを真剣にとらないとか哀れすぎてありえない。ヒロインが好きになれない。登場人物が面白くほのぼのしてる話は悪くないけど。☆22015/06/21
りりか
0
こどもが欲しくてたまらなくなって人工授精を決意したヒロインに、ずっとヒロインを愛し続けていたものの気のいい友人としての立場を崩さなかったヒーローが偽装結婚を申し込むという展開。ヒーローが最初からメロメロ出頑張り屋さんで、明るく楽しい感じのお話です。脇役の生かし方も良くて、最初は嫌な登場人物もそうでなくなる展開が楽しい。2013/10/27