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内容説明
ビールの残り香のするキス…。マンディは誘拐され、手首を縛られたままでありながら、抱き寄せられた男のぬくもりに、かすかな安らぎを感じていた。ミゲルと名のったその男は、体を離しながら、輝く瞳で、無言のメッセージを送ってくる。僕は君の味方だ。信じてくれ―。彼はマンディを救うために、彼女が拉致された波止場から追ってきたマイアミ警察の刑事だと言う。そして誘拐犯たちをあざむくために、彼の愛人のふりをしてくれと。でも、犯人たちの目の前で、いきなりキスされるとは思わなかった。マンディは、男の力強い手に守られたいとは思いながらも、彼をはたしてどこまで信じられるのか、わからなかった…。
著者等紹介
グレアム,ヘザー[グレアム,ヘザー][Graham Pozzessere,Heather]
フロリダで生まれ育ち、大学では舞台芸術を専攻した。卒業してからは女優やモデルなどの職業を経験し、第三子出産後に執筆を始める。受賞歴も豊富で、テレビのトークショーに出演したり、雑誌で取り上げられたりするなど実力と人気を兼ね備えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
ヒーローは張り込みをしていて、保護対象の議員の亡息子の未亡人が誘拐現場に居合わせる。庭師でヒロインの愛人だと演技をしていたが、二人は惹かれあう。過去に富豪のブロンド娘と恋人になり妊娠を機に結婚をしようと恋人の親に挨拶に行ったとき、彼の父親がキューバ人だということで子供も堕ろされ、海外にやられてしまった経験から、ヒーローは裕福なブロンド美人を嫌っていた。ヒロインはヒーローが警官であるとなかなか信用ができず、何度も立場を悪くするし、警官だと分かっても協力的ではないので、読んでて腹が立つし疲れた。再読は無い。2016/10/07