ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル<br> 公爵と内気な乙女

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ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル
公爵と内気な乙女

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784596332387
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

父の死後、横暴な兄との暮らしが始まって2年。ペニーは遺産を横取りされ、唯一の楽しみである読書も禁じられていた。兄から離れるには、誰かと結婚するしかないのかしら?お金などなくて構わない。田舎に住んで本さえ読めるなら……。頼るあてもないまま、思いあまって家を出たペニーだったが、旅の途中、彼女が乗る馬車の前にふらりと黒い影が現れた。危うく轢きそうになったその美しい男性アダムは酒に酔っており、彼を助けたペニーを天使と呼び、上機嫌にふるまっている。そればかりか、彼女が思いきって結婚を持ちかけると快諾し、許可証に驚く

クリスティン・メリル[クリスティンメリル]

日向ひらり[ヒナタヒラリ]

内容説明

父の死後、横暴な兄との暮らしが始まって2年。ペニーは遺産を横取りされ、唯一の楽しみである読書も禁じられていた。兄から離れるには、誰かと結婚するしかないのかしら?お金などなくて構わない。田舎に住んで本さえ読めるなら…。頼るあてもないまま、思いあまって家を出たペニーだったが、旅の途中、彼女が乗る馬車の前にふらりと黒い影が現れた。危うく轢きそうになったその美しい男性アダムは酒に酔っており、彼を助けたペニーを天使と呼び、上機嫌にふるまっている。そればかりか、彼女が思いきって結婚を持ちかけると快諾し、許可証に驚くべき署名を書き記した―“ベルストン公爵”と。

著者等紹介

メリル,クリスティン[メリル,クリスティン] [Merrill,Christine]
夫と二人の息子とともにウィスコンシン州で暮らす。度重なる原稿の不採用にもめげずに努力を続け、初めての著作を刊行した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
女性が自分のお金を自分で管理できないって…嫌な時代だなあ。とはいえ彼女ったら、父の死後自由を与えない兄に不満だからって、お婿さんを捕まえにやみくもに旅に出て!しかもお公爵を拾うという強運っぷり。笑ってしまう内容なんですが、スコットランドのお気楽結婚とか楽しめる部分がいっぱい。親友部分はちょっと後味が悪いけれど、結構面白かったです。2021/10/25

じょう

12
びみょ~。タイトル「内気な乙女」のイメージで読むとヒロインに違和感を覚えてしまいます。男性への免疫はないかもしれないけど内気じゃないよね。ハッキリ意見を言っちゃっう性分だから困ったことになったんだよね。ヒーローも親友の妻と不倫しちゃって、バレてるし、証拠も残してるし何か微妙。「ヒロインと昔からの召使い」「ヒーローと幼馴染」の関係もスッキリしない終わり方。とりあえず主人公2人がハッピーエンドだから良いのかな!?ささっと読み終えれる厚さだし、いいかな~。2016/10/09

kuro neko

5
ハーレクイン小説はあまり読まないがこの本は当たりだと思う。不倫に関してはモヤモヤイだイラッ。ヒロインに出会う直前まで不倫をし肉欲に溺れ恥ずかしい愛の言葉を愛人に送っていたヒーローに幻滅。ただただ残念すぎ。人間だもの仕方ないのか?お金に見通しがついてからも愛人に貢いでいるのは気分が悪い。ヒロインはイライラさせない理知的で冷静さを失わない。罵りあうだけの展開は少なくて安心して読めた。ヒーローの巻き返しを図ろうと奮闘する姿はよかったな。許してあげたくなる。一生ヒロインには頭が上がらないんだろうけど(笑)2016/08/01

ポテトちゃん

1
【ちょっと変わった公爵夫人】庶民のペネロペと公爵のロマンス。愛人クラリッサが腹立ついい役どころ。知的なところで話が合うのは大事ね。2018/01/14

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