ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル 乙女を愛した悪魔―公爵家に生まれて〈１〉

メリル，クリスティン【作】〈Ｍｅｒｒｉｌｌ，Ｃｈｒｉｓｔｉｎｅ〉/大谷 真理子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2015/05発売）

• サイズ 新書判／ページ数 252p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596332103
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

僕が孤児院から引き取られてきたというのは嘘だったのか……。育ての親と思っていたソーン卿に実の親だと聞かされたとき、サムは共に育ったイーブリンへの想いを断ち、屋敷を去ることを決めた。まさか血のつながった妹を愛していたとは。僕はなんと罪深い悪魔なのだ！6年後――サムが帰ってきた。再会を待ち侘びていたイーブリンはしかし、今はセイント・オールドリック公爵に求婚されている身。いっそサムが私をさらってくれたら……。なのに、なぜ彼は私に冷たいの？そんな折、彼女は驚くべき事実を父に告げられる。なんとサムはセイント・オール

内容説明

僕が孤児院から引き取られてきたというのは嘘だったのか…。育ての親と思っていたソーン卿に実の親だと聞かされたとき、サムは共に育ったイーブリンへの想いを断ち、屋敷を去ることを決めた。まさか血のつながった妹を愛していたとは。僕はなんと罪深い悪魔なのだ！６年後―サムが帰ってきた。再会を待ち侘びていたイーブリンはしかし、今はセイント・オールドリック公爵に求婚されている身。いっそサムが私をさらってくれたら…。なのに、なぜ彼は私に冷たいの？そんな折、彼女は驚くべき事実を父に告げられる。なんとサムはセイント・オールドリック公爵の異母弟なのだという。高貴な出自をサム本人に明かしてほしいと懇願するイーブリン。だが、父は言った。おまえが公爵の求婚を受け入れるならば、と。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[choco]

続編「公爵の罪な戯れ」の為にあるような作品だと思うのは、そっちを先に読んだからなのか。だって公爵、可哀想すぎます。父親違いとはいえ、兄弟が出来て喜んだり、おたふくに罹ったからとはいえ、その弟に婚約者を譲ったり。サムもサムで公爵が病気で寝てるのに、当の婚約者とベッドイン。公爵の人の良さは次作で全開になるんですね。その時の罪な戯れはこれを読むと水に流したくなりましたw

2016/06/05

[さとちゃん]

邦題と内容の関連がよく分からない

2015/05/01