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出版社内容情報
アラベラは、けがをして意識不明に陥った貴族チャールズを宿屋で看病した。世間体のため妻のふりをしたところ、目覚めた彼に罵られてしまう……。
内容説明
アラベラはおばを訪ねにロンドンへ向かう道中、けがをした黒髪の男性を発見した。意識を失っている彼の美しい顔に見覚えがあり、以前一度だけ会ったことのあるチャールズ・ハンター卿だと気づく。看病のため彼を宿屋まで運んだアラベラは、世間体を気遣い、便宜的にチャールズの妻のふりをして部屋をとった。懸命な看護の甲斐あって、翌日、チャールズは目を覚ました。しかし、宿の女主人から自分に“妻”がいると聞き、彼はアラベラに向かって罵りの言葉を浴びせた。「きみは誰だ?看病とひきかえに求婚されるつもりなら大間違いだ!」
感想・レビュー
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