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内容説明
モーガンは、死の床にある叔父から、行方不明の娘を探し出し社交界デビューをさせてほしいと頼まれた。叔父のことはずっと嫌ってきたが、これをうまく利用すれば、かねてから恨みを抱いてきたある男への復讐を果たすことができる。叔父に聞いた孤児院を訪ねたものの、その娘キャロラインはおらず、彼は同じ名の下品な少女をキャロラインに仕立てあげようと決めた。キャロラインは立派な身なりの男性からの申し出に耳を疑った。今の生活から逃れられるうえに、豊かな暮らしが手に入るのだ。キャロラインは二つ返事で引き受けた―それが思いがけない苦しみをもたらすことになるとは想像もせずに。
著者等紹介
マイケルズ,ケイシー[マイケルズ,ケイシー][Michaels,Kasey]
ニューヨークタイムズのベストセラーリストに二十以上の執筆作品が載った実力派作家。夫とのあいだに四人の子供がいる彼女は、アメリカロマンス作家協会やロマンティックタイムズ誌の数々の賞の受賞者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろうさぎ
0
伯爵の地位ほしさに実兄夫妻を殺害した男とその現場を見た公爵弟。どっちもろくでもない人間だった。ヒーローも、リチャードも、父に認められたかったようだが、どっちも父親も、親としての資格無しと思われる。ヒロインの生きてきた境遇を考えたら、小さいことなんじゃないかな・・。2013/06/17
みろん
0
冒頭と終盤は話に勢いがあるものの、あとがぱったり進まない。ケイシー・マイケルズの話はどうしても中だるみを感じてしまう。話は面白いけれど、エクストラ並みに400頁のボリュームがあっても、読み応えは感じない…。2009/03/18
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