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内容説明
十三世紀後半、イングランドにあるリアノーラの父の城で和平交渉が行われることになった。敵陣スコットランドの代表は、名うての戦士ディラン・キャンベル。双子の弟を伴いハイランドからやってきた。ハイランド人は野蛮で人を食らう巨人だという噂にリアノーラは脅えていたものの、正装して紳士的にふるまうディランに好感を抱く。ところが交渉の直前、イングランド側はディランの弟たちを人質にし、不利な誓約書に署名するよう彼に迫った。激怒したディランは傍らのリアノーラを肩に担ぎ上げ、城を逃げだした。リアノーラの胸に冷たい恐怖と絶望が広がる…。
著者等紹介
ランガン,ルース[ランガン,ルース][Langan,Ruth]
米ミシガン州在住。ヨーロッパ及びアメリカの歴史ロマンス、現代もののロマンスのほか、脚本や子供向けの本も書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。