ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス
春色の花嫁

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  • サイズ 新書判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784596322852
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

『放蕩者の求婚』―いくら家族の生活のためでも、やはり愛していない花婿とは結婚できない。式の途中で逃げ出したシーアを、ある日花婿のいとこで侯爵のジャックが訪ねてくる。身構えるシーアに彼は言った。「いっそのこと結婚はあきらめて、ぼくの愛人にならないか?」。『偽りの駆け落ち』―アイヴィーは友人のオリヴァーを相手に偽の駆け落ち騒動を起こすことにした。そうすれば、兄とオリヴァーのおばを結婚させることができるはず。彼は真面目な紳士だから、わたしの身は安全だ。もくろみが成功したかに見えたとき、思わぬ事態が生じ…。『悪魔に魅せられて』―ジョアンナはおびえていた。結婚相手に両親が選んだ男は魔法を使い、呪いで妻を殺すという噂のある領主ブレイデンだった。このままでは命が奪われる。彼女は姉のいるスコットランドへ逃げようとしたが、途中でブレイデンに見つかり幽閉されてしまう。

著者等紹介

コーニック,ニコラ[コーニック,ニコラ][Cornick,Nicola]
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人の祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、入学したロンドン大学でも歴史を専攻した。卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める。現在は、夫と二匹の猫と暮らしている

ヘイル,デボラ[ヘイル,デボラ][Hale,Deborah]
1997年にアメリカ・ロマンス作家協会のゴールデン・ハート賞を受賞、翌年には米ハーレクイン社からデビューし、以来、数々の作品を発表している。ノバ・スコシアに、夫と四人の子どもたちと共に住む

ブリズビン,テリー[ブリズビン,テリー][Brisbin,Terri]
妻として、三人の息子の母として、また歯科衛生士として多忙な毎日をおくる。アメリカ・ロマンス作家協会(RWA)や、ニュージャージー・ロマンス作家協会(NJRW)など、ロマンス小説家のための活動に積極的に関わり、2002年、2003年にはNJRWの会長を務めた。ニュージャージー州南部に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

romance_holic

4
再読2023/10/16

糸車

4
「放蕩者の求婚」を読みたかったので購入。JETさんのコミック同様、面白かった。「偽りの駆け落ち」が期待以上に面白かったので、これは当たり!ヒーローのおばと自分の兄を結びつけるために仮の駆け落ちをしてほしいなどと言い出すヒロインが世間知らずでキュート。愛する姉の縁結びが上手くいって、今度は兄にも幸せになってほしいと結果を考えず走り出すおっちょこちょい。ヒーローはおばの財産目当ての女性にうんざりしていて、研究に打ち込むばかりで恋愛経験なし。堅物の学者と愛を信じる乙女。初々しいふたりのやりとりが楽しかった!2013/11/11

ぽしょ

2
二本目の「偽りの駆け落ち」ヒストリカルには珍しい、純情眼鏡の研究者ヒーローでした。2011/10/20

くろうさぎ

2
「放蕩者の求婚」この事故はどうなんでしょう??「偽りの駆け落ち」「都合のいい愛人」のヒーローの妹とヒロインの甥の駆け落ちの内容ですね、、「悪魔に魅せられて」主人公はさておき、またまた「王の愛人」のオリック卿夫妻の登場です。よっぽど気に入ってるキャラなんですね~~2009/10/28

サム

2
かなり面白かった。特にN・コーニック いいです。2009/08/26

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