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内容説明
フランセスカは母亡きあと、祖父の屋敷に引きとられ、独身の伯母ともども三人で暮らしていた。伯母はことあるごとに未婚で出産したフランセスカの母をなじり、お荷物同然の姪を折檻しつづけた。黙ってその現実を受け入れ、人並みの幸せなどあきらめかけていたフランセスカだが、ある日、マーカスと名乗る青年と出会い、ひとときの恋に落ちる。激しい口づけ、熱い抱擁…初めて知る、生きる喜び。しかし残酷にも、キスしたことを彼が人々に吹聴しているのを知り、いっそう心を閉ざすようになる。それは彼女の大きな誤解だったのだが。
著者等紹介
アンドルー,シルヴィア[アンドルー,シルヴィア][Andrew,Sylvia]
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社から初めて小説を出版。以来、主にヒストリカルを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あゆち
0
叔母から辛くあられる生活を続けてきたフランセスカ。ある日マーカスと出会い、つかの間の淡い恋に落ちる。しかし・・・な話。様々な誤解とすれ違いがキーワードになって物語が構成されてるんだけど、その誤解自体はどれも幸せなものではないと思うんだけど(^_^;まぁ、最終的にはもちろんハッピーエンドなんだけどさ。2014/02/03
くろうさぎ
0
ヒロインの置かれてた状況のひどさにびっくりです。ヒロイン父は約束したとはいえ、こっそり探るとかしてもよかったんじゃないでしょうか・・・。ToT)2009/09/25