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内容説明
社交界というところはつくづく恐ろしい。いつのころからか、根も葉もなくエリザベスには身持ちの悪い女という噂が立った。そして今回は若い甥を手玉にとるなという脅迫だ。その叔父父にあたる人物から突然の訪問を受けたとき、エリザベスは怒りがこみあげた。身に覚えのないことで、他人にとやかく言われる筋合いはない。「わたしが身を引かないと言ったら?」彼女はそう言って、挑戦的に眉を上げた。不名誉な噂がどこから生まれたか、突き止めるつもりだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
4
初体験がヒーロー泥酔状態で良いのでしょうか?ヒロイン、流されちゃダメだよと思った。2016/02/14
サティーシャ
1
身持ちの悪い女という噂、脅迫、誘拐、殺人犯の無実の罪で逃げるエリザベスを伯爵で医者のニールは匿い、甥の事件を追う。強いヒロイン、癇癪もちで愛情深いヒーロー。途中ダレぎみだが、よかった。2015/10/27
くろうさぎ
1
このヒロインってっば、すごい被害者ですね・・・。勝手に噂は広げられる、殺されかける、脅迫される、誘拐される、しかし、犯人たちの欲深さといとこの愚かさはどうしようもないね・・・。2010/07/04
こえん
1
再読。ヒーローが眼鏡かけてるシーンがあって何だかお気に入り。ヒロインが無茶苦茶な評判をたてられてのにもきちんと理由があって良かったし、彼女がヒーローとの結婚を頑なに拒むのも彼のことを思うが故だってのが○。2009/05/12
こえん
0
再読。ヒロイン受難のお話だった。2010/08/30