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内容説明
話し相手として伯爵家に雇われたマリーナは当主からなんとも不思議な依頼を受けた。彼の母親が賭事に溺れて困っているのでどうにかしてやめさせてほしいというのだ。やっと見つけた職を失いたくない!彼女は夫人から大金を巻きあげた紳士に会って直談判することにした。その紳士は道楽者として名高いクリストファー・ストラットン。目もくらむような美男子で、夜な夜な賭事の館に出没しているという。覚悟して臨んだマリーナだったが、対面したとたん射すくめられた。これほど冷酷で無慈悲な瞳を私は知らない…。マリーナは凍りついた。
著者等紹介
メイトランド,ジョアンナ[メイトランド,ジョアンナ][Maitland,Joanna]
生まれも育ちもスコットランドだが、成人してからはイングランド及び海外で暮らすことが多い。システムアナリスト、会計係、公務員などの職業を経験、慈善事業にも携わっていた。結婚して母親になってから子どもたちのために物語を書くようになり、それがやがて歴史小説を手がけるきっかけになったという。現在はハンプシャー州に夫と二人の子どもとともに住む
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