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内容説明
ヘンドリーの跡取り息子、ニコラスが戦場から帰ってきた!別の地に暮らしていたベアトリスは知らなかったが、彼は手に負えない遊び人だった。十字軍の騎士として東方に向かう前、領地内の娘を片っ端からくどいていたのだ。ベアトリスの妹フローラも、彼の魅力にあえなく屈した一人で、出征直前の逢瀬で身ごもり、息子オーウェンを出産して亡くなっていた。それがあの男のせいではないと言えるだろうか?だが、実際に彼に会い、ベアトリスは動揺した。ニコラスは女たらしの放蕩者どころか、気高く真摯な騎士ではないか!でも、彼には絶対に渡さない―オーウェンも、わたしの心も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきⅢ【ロマンス小説専用】
1
★4:<黒薔薇の騎士シリーズ> 一作目、S・バークレー作『愛を守る者』こちら未読→本作。ホーズ男爵の娘、ウイニフレッドが幸せになるお話も読みたかったなぁ~なんて思った。2019/01/08
早川珠生
0
このシリーズはリレー方式で作家が一作づつ違うのだが各々面白い 主人公はたった6人で生還した十字軍の中の一人 四年間で故郷がすっかり変わってしまい戸惑う暇もなく隣の領主が企てる陰謀に巻き込まれます 隣の領主って色々周到に自分の欲望のままに事を進めようとしていたけど肝心な部分で間が抜けていて今までよく無事だったなぁと要らぬ心配をしてしまった…2011/05/16