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内容説明
カイラは、急死したおばの事業を引き継ぐことになった。男性ビジネスマン向けのチャームスクールとは、いかにも時代遅れで、おばらしい。今どきデートのマナーや、女性の扱い方を学びたがる男なんているのかしら?カイラの努力もあって徐々に事業が軌道に乗ってきたころ、一人の男が訪ねてきた。レッスン希望だというその男性をひと目見るなり、カイラは興奮と戦慄で動けなくなった。ダブルのスーツに、完璧に整えられた髪。物腰も洗練されている。この人にレッスンなど必要ないわ。彼女がそう確信したとき彼が言った。「デートのレッスンを頼む。もちろん、きみに」。
著者等紹介
フィリップス,カーリー[フィリップス,カーリー][Phillips,Carly]
弁護士として開業していた経歴を持つが、長女の誕生を機にロマンス小説を書き始める。その後、6年間に及ぶ努力の末、1999年に北米でハーレクイン・テンプテーションよりデビューを果たした。趣味は読書。夫と二人の娘とともにニューヨーク州パーチェスに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akiyuki_1717
2
ヒーローは捜査対象のヒロインとその日のうちにベッドインし、謝礼を払おうとしたことで関係は崩れるという、お粗末なところから始まる。ヒロインが襲われて、疑いは晴れたけれど、ヒーローが休暇を取ってまでヒロインの警護をしようとするのがちょっと無理があったかな…流石に出会って一日目で、ヒロインを騙してたからとか、傷つけたからって、いきなり保護意識が芽生えるのも疑問だった。今まで男には騙され続けてきたのに、自分がヒーローの気持ちを変えてみせるって、自信たっぷりで積極的になるヒロインも理解できなかった。2016/07/20