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出版社内容情報
私の愛も死んだと思っていた。
あなたに愛されないとわかったときに。
クリスマス間近、マリアは愛する息子を連れて、
かつて夫セブと過ごしたカッターネオ家の別荘を訪れた。
仕事第一の大富豪実業家の彼に耐えられず、家を出て1年。
それでもここにやってきたのは、クリスマスを家族で祝うためだ。
夫が最近、両親を亡くしたうえ、存在すら知らなかった兄に
会社の経営権を突然奪われたことも、気にかかっていた。
家族の大切さを思い知ったというセブは、マリアに復縁を求めた。
そして、以前とは変わって家族のために努力する夫の姿に、
マリアはかつての想いを取り戻しかける――まさかイブの日に、
置き手紙一つでまた置き去りにされるとは思いもせず。
イタリア大富豪一族の3兄妹を描いたミニシリーズ〈カッターネオ家のクリスマス〉もついに最終話。第1話『摩天楼のシンデレラ』の主人公である長男レオの出現で、人生が激変した次男セブ。彼の不器用な愛を、イマージュの話巧者S・ペンブロークが綴ります。
内容説明
クリスマス間近、マリアは愛する息子を連れて、かつて夫セブと過ごしたカッターネオ家の別荘を訪れた。仕事第一の大富豪実業家の彼に耐えられず、家を出て1年。それでもここにやってきたのは、クリスマスを家族で祝うためだ。夫が最近、両親を亡くしたうえ、存在すら知らなかった兄に会社の経営権を突然奪われたことも、気にかかっていた。家族の大切さを思い知ったというセブは、マリアに復縁を求めた。そして、以前とは変わって家族のために努力する夫の姿に、マリアはかつての想いを取り戻しかける―まさかイブの日に、置き手紙一つでまた置き去りにされるとは思いもせず。
著者等紹介
ペンブローク,ソフィー[ペンブローク,ソフィー] [Pembroke,Sophie]
学生時代にロマンス小説と出合い、のちにランカスター大学で英語の学位を取るために夜どおしハーレクイン小説を読んだ。自著ではみずからが住んだことのある土地を題材にすることが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。