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出版社内容情報
毎朝、ボスから届く黄色い薔薇。
その花言葉は“友情”だけれど……。
著名な大富豪ディーコンに雇われ、住み込みの助手となったギャビー。
出入りが許されるのは、彼女の住居部分と仕事部屋だけで、
屋敷につながる扉には鍵がかけられ、雇い主は姿を見せない。
仕事の指示は電話かメールのみ。もどかしさを感じていたある日、
ギャビーは鍵があいていた隙に、扉の向こうへと足を踏み入れた。
ついに現れた彼は、写真や映像で見たのとは別人のようだった。
伸び放題のひげと髪に覆われて顔は見えず、その姿も声も、
まるで野獣のようで、わずかにのぞく瞳は暗く陰り謎めいている。
でもギャビーは不思議と恐れなかった。彼の心を開きたいとさえ思い、
彼女はひたむきに一歩ずつ、信頼を得ていった。
そしてあるとき、思いきって彼のひげ剃りと散髪を提案すると――
車椅子生活の父の医療費と生活費を稼ぐため、ギャビーは2つの仕事をかけ持ちしていましたが、とある事情でディーコンに雇われたのでした。彼女の一族と彼とのあいだに横たわる深い溝と運命、そして二人の切ない愛は、どのような結末を迎えるのでしょうか?
ジェニファー・フェイ[ジェニファーフェイ]
著・文・その他
杉本ユミ[スギモトユミ]
翻訳
内容説明
著名な大富豪ディーコンに雇われ、住み込みの助手となったギャビー。出入りが許されるのは、彼女の住居部分と仕事部屋だけで、屋敷につながる扉には鍵がかけられ、雇い主は姿を見せない。仕事の指示は電話かメールのみ。もどかしさを感じていたある日、ギャビーは鍵があいていた隙に、扉の向こうへと足を踏み入れた。ついに現れた彼は、写真や映像で見たのとは別人のようだった。伸び放題のひげと髪に覆われて顔は見えず、その姿も声も、まるで野獣のようで、わずかにのぞく瞳は暗く陰り謎めいている。でもギャビーは不思議と恐れなかった。彼の心を開きたいとさえ思い、彼女はひたむきに一歩ずつ、信頼を得ていった。そしてあるとき、思いきって彼のひげ剃りと散髪を提案すると―。
著者等紹介
フェイ,ジェニファー[フェイ,ジェニファー] [Faye,Jennifer]
ハーレクイン主催の新人大賞で2度最終候補に選ばれたのをはじめ、アメリカロマンス作家協会によるリンダ・ハワード優秀賞の最終候補やその他新人コンテストでの大賞受賞歴は枚挙にいとまがない。楽しくて心温まる物語を書くのが得意。アメリカのペンシルベニア州で夫と娘と共に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。