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出版社内容情報
弁護士が読み上げた父の遺言に、ケイトは耳を疑った。代々受け継がれてきた父の地所は、ケイトとライノ・ファン・デル・ベルの結婚を条件として二人の共同所有となるというのだ。しかも、1年以内に離婚すれば土地は売却され、寄付されてしまう。父の土地を管理していた冷徹なビジネスマンのライノはあくまで“契約”として、期限付きの結婚をケイトに迫った。傲慢な態度に反感を覚えつつも、ケイトは応じざるを得なかった。大切な実家を守りたいという強い思いと、初めて彼に会ったときから感じている、奇妙な胸の震えのせいで。
内容説明
弁護士が読み上げた父の遺言に、ケイトは耳を疑った。代々受け継がれてきた父の地所は、ケイトとライノ・ファン・デル・ベルの結婚を条件として二人の共同所有となるというのだ。しかも、1年以内に離婚すれば土地は売却され、寄付されてしまう。父の土地を管理していた冷徹なビジネスマンのライノはあくまで“契約”として、期限付きの結婚をケイトに迫った。傲慢な態度に反感を覚えつつも、ケイトは応じざるを得なかった。大切な実家を守りたいという強い思いと、初めて彼に会ったときから感じている、奇妙な胸の震えのせいで。
著者等紹介
ウィタル,イヴォンヌ[ウィタル,イヴォンヌ] [Whittal,Yvonne]
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
4
しょっぱなから喧嘩し通しで、どんどんと嫌な関係になっていってしまうヒーローとヒロインです。しかしながら反発しあっていても、心の奥底では理解しているところに面白さを感じました。私的にツボな一冊です。2015/12/19
akiyuki_1717
0
代々続く葡萄農園の跡を継ぐ為にはヒーローと結婚するしかないと分かっていながら、ボーイフレンドに事実を告げず、毎晩遊び歩いたり、結婚してからも罵詈雑言の雨嵐で、苦痛以外の何者でもなかった。ヒーローもヒロインの可愛げのなさから誤解を解く気にもなれないのかもしれないが、仕事ができて人に好かれる人物としては頂けない言動が多すぎた。最後はありがちな実は両思いでした。チャンチャンなんだけど、私だったらお互いあれだけのことを口にしていたらしこりが残って結局上手くいかないと思う。だからこそ最後のサプライズを入れたのかな?2022/05/29
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