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内容説明
ロミーは祖母が遺してくれたお金でイギリスからメキシコに来た。幼い頃に両親を亡くし、冷淡な親戚の家で育った彼女を不憫に思い、亡き祖母が念願の外国旅行の機会を与えてくれたのだ。わくわくしながらメキシコシティの博物館を訪ねた帰り、ロミーは生まれて初めて地震に遭遇し、恐怖のあまり立ちすくんだ。彼女に手を差しのべたのは、ドン・デルガード・ヴァルカサール―真っ白なスーツを一分の隙もなく着こなした、名門出身の男性。軽度の揺れにもかかわらず、彼はロミーを宿泊先まで送り届けてくれた。ところが、ロミーが一人きりで旅行していると知るやいなや、デルガードのブロンズ色の目に不穏な光が宿り…。
著者等紹介
ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット][Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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