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内容説明
医師のアレクサンドラは外国人女性患者に請われ、砂漠の国アル・ジャニーンへの帰国に同行することになった。患者の息子で、王国の次期王位継承者アザムが一行を迎えたが、優秀な医師でもあるという彼は、なぜが鋭い目でアレクサンドラを睨む。敵意を向けられるいわれはないが、彼は西洋人を嫌っているのだという。いたたまれない気持ちで帰国の途につこうとしているところへ、国の山岳地帯で救急を要する事態が発生し、二人は現場へと飛んだ。夜になりテントを立てていると、アザムがとんでもない申し出をした。「この国では、他人同士の男女が同じテントで眠ることは許されない。僕たちは今、形だけでも夫婦の誓いを立てなければ―」。
著者等紹介
ウェバー,メレディス[ウェバー,メレディス][Webber,Meredith]
オーストラリアの作家。教師、商店主、旅行代理店など種々の職業を経験したあと、1992年に新たなチャレンジのつもりで作家を志す。2年後にデビューを果たした。現在はロマンスの書き方の講座も持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
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貧困層の患者を診る病院に勤めていたヒロインがある国の王妃の喘息の治療に当たり、帰国の途に付き添うことになった。王妃の長男が事故死したばかりで、次男が対応したがヒロインには剣もほろろの対応だった。弟の借金を肩代わりしているため仕方なくヒーローに報酬を申し出る。帰国を考えたとき、大きな地震が起こり犠牲者が多数出た時きヒーローの乗るヘリに飛び乗った。同じテントで寝起きするには仮の結婚をする風習があり従う事に。3人の親を亡くした子供たちを連れ去り城にもどる。彼を裏切って長男と結婚した義姉がヒーローとの再婚を画策。2021/12/07




