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内容説明
ロンドンの病院で看護師をしているクレシダは、父親と母親を相次いで亡くし、悲しみに打ちひしがれた。大きな衝撃から立ち直るため、クレシダは看護師の職を辞めて心機一転しようと決めた。職業斡旋所で紹介されたのは、オランダの老医師が専門書を英語で執筆するのを補佐する仕事。雇い主の家に向かう途中、クレシダはアムステルダムに立ち寄ったが、運河の入り組んだ中心地で道に迷ってしまう。そんな彼女を助けてくれたのは、背の高い金髪の男性―ヒレス・ファン・デル・テイレだった。
著者等紹介
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ][Neels,Betty]
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。2001年6月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
3
定型の看護師さんと医師の話(ベティでほかのはないけど)お互いの感情がちぐはぐでうまく伝わらない一冊。相変わらず医師は愛情表現しないし、看護師は思い込みで行動しちゃう。まぁこんなのがベティ!2012/06/13
くろうさぎ
2
今回は、イギリス人の看護師ヒロインが一人でアムステルダムを観光がてら散策していて迷子になったところをヒーローに助けてもらうっていう、ちょっと一ひねりしてある出会いかも・・・。2012/12/02
びわ
1
再読。二人ともかんしゃく持ち。でも相変わらずヒーローは言葉が足らなすぎるし、態度からは全然伝わらないし、しゃべればヒロイン怒らせるか、落ち込ませるか、とゆう、ちょっとはヒーローの心情が書いてあれば納得できる部分もあったのかも?ヒロインは両親が亡くなったばかりで、情緒不安定だったんだろう、とゆうことで、納得ずみ。ラストはやっぱりヒーローにきめてほしかったなあ。せめて、講堂をダッシュしてる場面がほしかった。この二人は結婚後もケンカしそうだw2013/08/07
びわ
1
ヒーローがいきなりプロポーズして、キレたヒロインが言ったセリフに拍手。まったく愛情が伝わってこなかった。後半、態度を改めてもなんか空回り。おバカなヒーローだった。ヒロインが会いに来てくれてよかったね。2012/12/29