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内容説明
ペイジはさんざんな目に遭ってきた。早産で産んだ双子の一人を亡くし、絶望した夫に去られ、いまは働きながら病弱で耳の不自由な3歳の娘を育てている。仕事と子育てに忙殺され、ペイジはすっかり痩せ細ってしまった。だから、親友ナタリーの結婚式でブライズメイドにあてがわれた、こんなセクシーな赤いドレスを着ていると、なんだか居心地が悪い。もうひとつ、彼女をそわそわさせるものがあった。ナタリーの花婿のいとこで、やはり外科医だという、ヴァレンチノだ。彼は先ほどから、無遠慮なまでに熱い視線をペイジに注いでいる。いかにもプレイボーイ風のイタリア人が、わたしになんの用?訝りながらも、ペイジは胸に甘い疼きが広がるのを感じた。
著者等紹介
アンドルーズ,エイミー[アンドルーズ,エイミー][Andrews,Amy]
オーストラリアに生まれ、美しいブリスベーンの町に住む。ロマンス作家。看護師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクアマリン
1
ヒロインは、早産で双子を出産し、一人を亡くし、残った一人は、耳にしょうがいがある。夫は、去って行った。シングルマザーで、看護師。生活に追われ疲れきっていた。友人の結婚式で出会ったイタリア男。優秀なドクター。一夜の関係。娘の耳の主治医が孫の事故のためにピンチヒッターで、ヒーローがやって来た。そこから、押せ押せ。妊娠。プロポーズされても拒むヒロイン。だんだんとひかれていく。イタリア男は、セクシー。元夫のように去っていくのか不安。早産も不安。それを温かく見守ってくれる。子どももなつきハッピー。2019/07/27
kina
1
棒切れのように痩せたヒロインになぜか一目ぼれしてしまったヒーロー。イタリア男なのに何故?とも思うがそこは運命の出会いってことで良し。ヒロインは前回の出産がトラウマになっていてずっとネガティブ。たしかに生まれた双子の片方が超未熟児でその後死亡、もう片方も障害を負い、夫に逃げられたというのは辛いね。出産関係でトラブルがあった人が読むと共感できるのではないかな~、私はそこまででも無かったです。2019/02/15
Mari
0
★★☆2012/03/28