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内容説明
慈善事業の運営を行う会社のオフィスで、モリーは純白のウエディングドレスを前に、決意していた。結婚にあこがれすぎて、婚約者に逃げられ、貯金も一ドル残らず持っていかれるなんて。もうロマンティストは卒業よ。夢を見るのはやめるの。どんなロマンスもあてにはならない。不要になって寄付されてきたこのウエディングドレスが、いい証拠。破れた恋と真正面から向き合うために、モリーはドレスを着てみた。すると…最悪なことに、一人では脱げなくなってしまう。仕方なく、彼女は上司に助けを求めに行った。さらに最悪な男性との出会いが待っているとも知らずに。
著者等紹介
コールター,カーラ[コールター,カーラ][Colter,Cara]
ロマンス作家。カナダのブリティッシュ・コロンビア州クートネーの大自然のなかで暮らしている。クイン・ワイルダーのペンネームでも執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mari
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★★★★2011/12/21
ぽしょ
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ロマンチストなヒロインと現実主義のヒーローが共に会社を再建する話。不幸な生い立ちのヒーローをヒロインが癒す話は多いけど、今回はヒロインが上から目線に感じてしまい、ちょっと合わなかった。2011/06/06
みろん
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恋人に騙された上に貯金まで奪われて落ち込んでいる女性と、ヒロイン勤務先の経営再建を委任された会社CEOとのロマンス。 「ハンサムな悪魔」という単語は確かに作中で出てくるけど、邦題で改まって言うような「悪魔」なヒーローではない…(笑)。 2011/04/11
沙月
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ヒーローも味があったけど、何と言ってもヒロインが格別! 幸せな家庭を知らずに育ってもそれを反動に夢と希望を持ち続ける勇気があり、ヒーローに期待を挫かれても…よくあるヒロインならずっとうじうじしているところだが、このヒロインは気持ちを吹っ切って前向きに持っていく強さがある。読んで得した~…と思って作者をよく見たら、当たりの多い人だったので納得がw<てか、読み終わるまで気付かないって、どうなのよ、ソレ^^;;2011/01/31