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内容説明
建築設計士のジョージーは大規模な再開発事業に携わっていた。だが資金繰りが悪化し、計画は事実上中止に追い込まれてしまう。そんなとき、事業を買い取って援助の手を差し伸べてくれたのが、ハンサムなやり手実業家、ニック・バロンだった。ニックはとほうもなく裕福なのに、どこか家庭的で、ジョージーは彼に惹かれていく気持ちを抑えられなかった。今度の恋は本物―彼女がそう信じはじめたとき、なぜかニックと突然連絡がとれなくなった。再びジョージーの前に現れたとき、彼は喪服姿で、二人の男の子と生まれたばかりの赤ん坊を連れていた…。
著者等紹介
アンダーソン,キャロライン[アンダーソン,キャロライン][Anderson,Caroline]
イギリスの作家。看護師、秘書、教師、室内装飾業者を経て、現在は作家に落ち着く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクアマリン
1
ヒロインは、前の恋をひきづっている。妻子もち。今度の恋は、独身だけど、ヒーローの妹が、交通事故で急死、甥が3人遺された。ヒロインの気持ちもわかるが、流れに身を任せるしかない。子どもたちが、かわいそう。海のシーンは辛い。2019/04/04
葉月
0
Cの下2010/12/01
みろん
0
破産寸前の事業に携わっている女性建築設計師と、その事業を買い取った実業家とのロマンス。序盤からヒロインに都合いいように話が進行していくのはわかるとして、その分ヒーローの窮地には、ヒロインにもっと親身に献身する本当の思いやりがほしかった…。疑り深いし、仕方なく我慢して厄介ごとをこなしている感じ…。2009/10/24
Mari
0
★★☆2009/09/07
MOMO
0
これでもかっていうほど次から次へと困難が彼らを襲います。挫けそうになり、落ち込み、勘違いをし、空回りしたり、いらだちながらも、一生懸命現実に対処していく二人のロマンスは、ある意味、人や家族の結びつき考えさせられるものでもありました・・・2009/08/26