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内容説明
キャリーは裕福な家に生まれたが、幼いころから両親の不和に悩み、自分は絶対に結婚はしないと固く心に決めている。今は家を出て父親からの仕送りで優雅に遊び暮らす毎日。そんな生活も最近は退屈になり、なにをしても心は満たされない。ある夜、つまらないパーティを抜け出して帰宅した彼女のもとにストーンと名乗る男性が訪ねてきて、一枚の便箋を突きつけた。彼には交通事故にあって入院中の妹がいて、見舞いに来た彼女の婚約者がその手紙を落としたのだという。ストーンのブルーの瞳が怒りにきらめいているのも無理はなかった。それはたしかにキャリーが書いた偽りのラブレターだったのだから。
著者等紹介
スティール,ジェシカ[スティール,ジェシカ][Steele,Jessica]
イングランド中部の田舎に、七人きょうだいの六番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始める。夫の励ましを得て作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりか
3
ツンツンしながらもヒーローには惹かれていくヒロインと、ヒロインに夢中なのは見え見えだけど、傲慢な態度を崩さずなんとかヒロインを自分の手中に収めようとするヒーロー。ジェシカらしい展開で安心して読めました。2012/05/29
erie
3
軽薄でわがままなお嬢さんかと思いきや、なかなか思いやりのある誠実なヒロイン。ジェシカらしい話でした。2009/05/30
くまた
2
主人公が物凄くいい人。とても可愛らしい話で読んでいて楽しかった。HQって読んでいて「なぜこうしない?」と思う事が多いけど(話が続かないからだと分ってはいるが)、これはヒロインが結構「こうすればいいじゃない」と突っ込みを入れていて面白かった。どうせなら冒頭のヒーローが自分のついた嘘の尻拭いを頼むのに何でこんなに偉そうなのかも突っ込んで欲しかった。幸せになるといいなと思わせてくれるヒロインです。2015/07/28
みろん
1
誰とも結婚したくない社長令嬢と、偽装婚約を強いる実業家とのロマンス。他人相手だと分別と気遣いを見せるのに、ヒーロー相手には頑なな態度をとるヒロイン。最初はもう少しかわいいほのぼのロマンスかと思えたんだけど…。2009/08/23
葉月
0
B2011/01/03
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