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内容説明
シルヴィー・デュシャン・スミスは今をときめくイベントプランナー。今回は、亡き母が設立した慈善団体のイベントとからめて、シルヴィーにとっての“無の結婚式”を企画することになった。美しい庭園を持つ大邸宅を使い、彼女自身が花嫁を演じる筋書きだ。準備のため現地を訪れたシルヴィーは、ある男性を見かけて動揺した。邸宅は数カ月前に大金持ちのビジネスマンに買い上げられたと聞いたが、まさかトム・マクファーレンのものになっていたなんて。彼は、不実極まりない男性だ。シルヴィーが妊娠を知らせる手紙を届けたのにもかかわらず、半年すぎてもなんの連絡もよこさないままなのだから。
著者等紹介
フィールディング，リズ［フィールディング，リズ］［Ｆｉｅｌｄｉｎｇ，Ｌｉｚ］
イングランド南部バークシャー生まれ。二十歳のトきアフリカに渡り、秘書の仕事に就いた。土木技師と結婚し、その後十年間をアフリカと中東で暮らす。夫は激務で、彼の帰宅を待つ長い時間、ものを書いて過ごすうち作家の道に。現在はウェールズに住んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きなこもち
1
つぶれた結婚式の話が面白かったです。ヒーローの元婚約者はすごいイベント企んでたんですねえ。2011/01/30
こえん
1
ヒロインが地に足が付いてるタイプなのに、ヒーローが子供っぽいところがあったり思い込みが激しかったりで、可笑しかった。特にヒロインからの手紙を読んでない理由に至ってはダメダメくんというカンジ？ 2009/10/26
なすか
1
シークレットベイビーになりそうだ、さあどうする？な話(乱暴な説明…) まあ、電話してりゃ問題は起きなかったんじゃ？て思います。2009/03/19
