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内容説明
ハンナは心に傷を抱えて「ブルームーン・イン」を訪れた。宿の女主人の勧めに従って庭園に出てみると、廃墟となった石造りの教会の窓に、月がかかろうとしていた。それは、今月二度目の満月―ブルームーンの夜だった。魔法のような夜の静けさに包まれながらハンナの心は静まらない。私が“人並み以下”ですって!社長のロスが言ったという言葉は、思い出すだけでも腹立たしい。あれほど懸命に働いたのに、こんな侮辱の言葉を受けるなんて。「今に見ていなさい、ロス・ジェリク!」思わず叫んだときだ。月の光の下に、すべての元凶、ロスその人が現れた。
著者等紹介
ローゼル,レニー[ローゼル,レニー][Roszel,Renee]
わずか十歳にして地元紙の特集欄を書き、プロのライターとなった経歴の持ち主。だが作家として真に出発するのは、二人の息子が学校に入って、ロマンス小説を書こうと決意したとき。現在は執筆の合間にエアロビクスを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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