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内容説明
ジェニーは亡き妹の赤ん坊を連れ、アレックス・ウエスタリングの住む海辺の家を訪ねた。赤ん坊の父親は金持ちのプレイボーイとして名をはせる彼だと、出産直後にこの世を去った妹が言い残したのだ。なんとしてでも父親の責任を果たしてもらおう。ジェニーはそう心に決めていたが、実際にアレックスの前に立つと、完全に言葉を失ってしまった。彼はまさに女性の理想を現実にした男性であると同時に、身がすくむほど冷たい雰囲気を漂わせていた。それでも勇気を奮い起こして詳しい事情を話したところ、アレックスはにべもなく否定し、ジェニーに立ち去るよう命令した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
3
ヒーローは派手な異性関係ばかり取り上げられて、なぜ医師としての地道な働きを評価されないんだろう?休みも惜しんで働く彼は同僚からとても信頼され、もちろん人当たりもよく、患者さんからも慕われている。冷たいプレイボーイを演じているけど、実に寛大で尊敬に値する男性。こんな素敵なヒーローなのに、ヒロインに魅力を感じなかった。世話好きで家庭的なのはいいけれど、看護師なのにDNA鑑定を拒否するのも納得できないし、妹の告白だけで赤ちゃんの父親がヒーローだと盲信して自宅まで押しかける神経もどうかと思う。ああ、残念・・・。2014/01/09
月
1
マスコミで取り上げられてる姿が何であれ、ヒロインはよくも知らないヒーローにあそこまで断定的に詰め寄れるなと。そして妹の私生活を実情を知っているのにあそこまでその言葉を信じてたものだなと思う。2014/11/15
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