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内容説明
隠しつづけた愛の果てに、運命が与えた皮肉な選択肢とは?なんという偽善者!スティーヴンの葬議にぬけぬけと現れたガイを見て、フランチェスカは激しい怒りを覚えた。兄であるにもかかわらず、思い病に倒れた弟を見舞いにさえ来なかった男。三年間、スティーヴンと暮らしてきたフランチェスカは、ガイの冷たい仕打ちを決して許すまいと心に誓っていた。だが、スティーヴンの遺言はそんな彼女の決心を打ち砕いた。信じられないことに、彼はガイにこう頼んでいたのだ。“フランチェスカと結婚し、一生彼女を守ってやってほしい”と。