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内容説明
クリスティは五年間、憎しみを抱きつづけてきた。かつて、冷たく姉を捨てた男に。男の子供を身ごもっていた姉は、難産がもとで亡くなった。いつかその男を見つけ出し、この恨みを晴らそう。ある日、彼女は仕事先で顧客の兄を紹介された。とびきりハンサムな彼は、ラドフォードと自己紹介した。その名を聞いたとたん、クリスティは気を失いかけた。この人こそ姉を死に追いやった憎き男よ!だが、彼はクリスティが元恋人の妹とは知るよしもない。そこで彼女は究極の復讐方法を思いついた。
著者等紹介
メイヨー,マーガレット[メイヨー,マーガレット][Mayo,Margaret]
イングランドの工業都市で生まれ、現在はスタッフォードシャーの田舎に住む。四十歳近くで短編の物語を書いて作家となった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
5
ヒロインの亡くなった姉がキーパーソン。彼女の性格や行動が問題なんだけれど、すでに故人だし、ヒロインが愛する姉を死に追いやった(と思い込んでいる)ヒーローを敬遠してしまうのは仕方がないと思う。なんとかしてヒロインの心を自分に向けたいと頑張るヒーローにとっては大きな壁。全部読み通してみて、ヒーローの我慢強さがなければハッピーエンドにはならなかったと思うわ。登場人物すべてが善人で(亡くなった姉以外はね)、お話が暗くならないのが救い。コミックは核心部分が変更されていて、実はそっちのほうが個人的に好みだった。2014/01/08
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