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出版社内容情報
黒衣の花嫁の祈りが、
失われた愛を呼び覚ます。
亡夫の埋葬を終えた直後、ララは車で連れ去られた。
驚いたことに、運転していたのは元恋人の富豪チーロだった。
2年前、結婚間近の二人は借金まみれのララのおじに誘拐され、
怪我をしたチーロをかばってララは許しを乞うが、
おじは非情にも名家の老当主に姪を花嫁として売り渡したのだ。
「僕は妻を必要としている。2年前の約束を果たしてもらおう」
あまりに冷たいチーロの求婚に、ララは身を震わせた。
真相を知らない彼は、いまも私を恨んでいるのだ。
ララは結婚を承諾した──黒衣の下の純潔を隠したまま。
ハーレクインを代表する大スター作家、ペニー・ジョーダンの再来との呼び声も高いアビー・グリーン。彼女の真骨頂とも言うべき、登場人物たちの複雑な感情が交錯するドラマティックな展開は今作でも健在です。脇役もそれぞれ個性的で最後まで目が離せません。
内容説明
亡夫の埋葬を終えた直後、ララは車で連れ去られた。驚いたことに、運転していたのは元恋人の富豪チーロだった。2年前、結婚間近の二人は借金まみれのララのおじに誘拐され、怪我をしたチーロをかばってララは許しを乞うが、おじは非情にも名家の老当主に姪を花嫁として売り渡したのだ。「僕は妻を必要としている。2年前の約束を果たしてもらおう」あまりに冷たいチーロの求婚に、ララは身を震わせた。真相を知らない彼は、いまも私を恨んでいるのだ。ララは結婚を承諾した―黒衣の下の純潔を隠したまま。
著者等紹介
グリーン,アビー[グリーン,アビー] [Green,Abby]
ロンドンに生まれ、幼少時にアルイランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になる。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、ハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。