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内容説明
メラニーは不慮の流産をきっかけに、フォードと別居している。幼いころから身寄りがなく、たったひとりの親友も亡くした彼女は、大切な人がいなくなるのは自分のせいだと思っていた。このままではきっと、愛する夫まで不幸にしてしまう。彼のために別れるしかないと決意するが、ある夜、ふいにフォードが現れ、追い返そうとする彼女を押し切り、濃密に愛を交わしてしまうできごとがあった。その後、離婚の意志を伝え、彼と会わないようにしていたメラニーに、激震が走る。ここ数カ月、来るべきものが来ていない…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
8
⭐️⭐️⭐️夫婦再生もの。ヒロインが生い立ちや流産のせいで悲劇思考気味で気が滅入る。ヒーローは別居や離婚を申し出られても、辛抱強くヒロインを取り戻す努力する。ちょっと可哀想なくらい。ヒロインの良いところのエピソードがないから、そんなにこのヒロインがいいのか疑問。最後はあっけなくヒロインが自分の心の闇に気がつきめでたしだけど、ちょっと暗め。2015/06/07
キッチンタイマー
2
なんかウジウジしてるんだけど、流産のショックじゃ仕方ないかも知れないと思いつつなんかなあ、と読んでた。ヒーローの忍耐と献身物語。ヒーローは誰が癒してあげるんだよ、とか。2013/12/08
麻琴
1
雑誌掲載のコミック版を読んで原作持ってるのを思い出し再読。生い立ちと流産のトラウマのせいで、かなり面倒くさいヒロインの思考パターンにイライラしつつもどこか気持ちもわかる気がして感情移入して読了。ヒロインもヒーローが大事だからこそ幸せになってほしかっただけ。その原因が自分なら身を引かなければと思っただけ。ヒーローにしてみればたまったものじゃないと思うけど。諦めないヒーローの誠実さが素敵。個人的に猫飼ってるので猫にやさしいヒロインとヒーローに好感(笑) ☆4 (初読日が偶然同じで吃驚!)2015/05/16
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