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内容説明
ペタはロンドンでの仕事を辞めて故郷の町へと戻ってきた。町いちばんのホテルで働き始めて3カ月になるころ、突然ホテルが買収され、リー・メリルが改革のために乗りこんできた。彼は新しい支配人に就任すると、自分の秘書を務めるようペタに命じ、次々と大胆なプランを断行していく―まるで独裁者のように。ペタは反感を覚えたが、ひたすら耐え忍ぶしかなかった。そんなある日、ペタは知人の大きな屋敷で開かれたパーティに、リーと一緒に出かけたあと、ついに激しい口論を交わしてしまう。その直後、不意に彼から怒りをこめた乱暴なキスを浴びせられ、ペタは茫然とした頭で考えた。もう彼のもとでは仕事などできない…。
著者等紹介
ソープ,ケイ[ソープ,ケイ] [Thorpe,Kay]
1935年にイングランド中部のシェフィールドで生まれる。学校を卒業後、さまざまな職業を経験したのち、初めて完成させた作品が認められて1968年にデビュー、ミルズ&ブーン社のロマンス黎明期を支えた。これまでに著作は70作以上を数え、今も根強いファンを持つ代表作家の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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