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内容説明
秘書養成学校を出たキャロラインは、ロンドンの中心部にある会社で働き始めたばかり。ある日、彼女は目覚まし時計が鳴らなかったせいで遅刻し、会社に到着するや扉の閉まりかけたエレベーターに駆けこんだ。中にいたのは、ダークスーツを身にまとった黒髪の大柄な男性。初対面なのに気さくな態度の彼に、キャロラインは心を奪われた。それから1週間後、キャロラインは例の男性と再び出会い、とんでもない迷惑をかけてしまったあとで彼が誰かに気づいた。この人は社長のミスター・アダム・スタインベックだわ。キャロラインは赤面して謝罪したが、さらに醜態を演じてしまう。アン・メイザーが1965年に発表し、輝かしい作家への第一歩を踏み出したデビュー作。
著者等紹介
メイザー,アン[メイザー,アン] [Mather,Anne]
イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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