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内容説明
いったいなんの用なの?もう過去はすべて忘れたというのに。3年前に夫を亡くしたシエナは、義兄が訪ねてきたことに驚いた。義母アヴリルが病気なので、孫娘のデイジーに会わせたいというのだ。亡き夫の兄で、大会社を経営する義兄のコナンは、以前からシエナを“浮気性で金遣いの荒い悪妻”と決めつけていた。一方シエナも、夫が助けを必要としているときに手をさしのべてくれなかったコナンに今も不信感を持っている。それなのになぜか、彼を前にすると心臓が早鐘を打ち始める。結局シエナはコナンに押しきられ、アヴリルのいる南仏の別荘でひと夏を過ごすことになるが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
4
⭐⭐このヒーローちょっと自己中!ヒロインは亡弟の妻。自分の幼い時の継父からの仕打ちが原因で結婚も子供も継子も持たないという信念の持ち主。なのにヒロインをベッドに誘い何週間も関係を持った挙句に期待はするな、結婚はしないとか言っちゃう傲慢野郎。最後コロっと改心して愛してるの告白が白々しい。嫌だな〜。2014/11/05
MOMO
0
DVに、子離れしきれていない母ちゃんに、虐待トラウマ兄ちゃん。これだけでも十分陰気臭いのに、浮気疑惑に夫の死まで加わったら、もう、気がめいるったらありゃしない。おまけにコナン君のトラウマときたら、たちが悪いほど深くってさぁ・・うー・・・何でそこまでしつこいほどにステップ・ファーザーにこだわるのよ!!おまけに、自分の傷をなめるのに忙しくって、都合のいい関係を相手に押し付けて、幼い少女の気持ちを傷つけてることに気付きもしない!あぁ、うっとおしい男だこと! 2012/11/27