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内容説明
床にはいつくばって銀行のオフィスを掃除していたサラは、不意に聞こえてきた男性の声に凍りついた。この声は…ラウル!間違いない。二人は五年前、海外のボランティア活動で知り合った。ラウルは帰国する際、永遠の約束を求めるサラに冷ややかに告げた。「ぼくの人生設計の中に、きみは存在しない」あれから彼は野望を次々と実現し、今や銀行のオーナーだという。一方、サラは清掃員となり、ぎりぎりの生活を送っていた。でも、どんなにみじめで逃げたくても、再会したからには言わなければ。ラウルとわたしには、4歳になるかわいい息子オリヴァーがいることを。
著者等紹介
ウィリアムズ,キャシー[ウィリアムズ,キャシー][Williams,Cathy]
トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mum0031
4
シングルマザーのサラと、銀行のオーナのラウル。 5年前に、ボランティア活動で知り合った。 別れた後、妊娠に気付いたが連絡が取れず出産。 再会で、5歳の子の父親である事を知らされ動揺したラウルだが、徐々にオリバーとの関係を築く。 サラの意固地な態度や、常に計画を立てたがるラウルが、オリバーの為結婚を提案する。 素直じゃないラウルと、傷付きたく無いサラ。じっくりと話しあわなきゃ解決しないよね。2018/09/06
サティーシャ
0
五年前、海外のボランティア活動で知り合い捨てられたラウルに、清掃員の仕事先の銀行のオーナーとなっていたラウルと再会した。再会したからには、4歳になるかわいい息子オリヴァーがいることをいわなければならない・・・。内容は淡々としてうーん。2015/09/27
ちゃろ
0
⭐⭐自分に都合のいいように振る舞うヒーローがすきになれなかった。2014/01/30
MOMO
0
けっこう屈辱的な状況での再会だねぇ、これって。おまけになんだ、ラウル君のあの物言いは!職業差別もはなはだしい上に、人の話残しを折ってばかり!まぁ、サラちゃんの話もちーっとも要領を得ないものではあったけどね。おまけに子供という爆弾発言を受けた後も、なかなか信じようとしないわ、ようやく信じたと思ったら、今度は彼女の住まいにけちはつけるはで、ほんと、困った兄ちゃんですが、四歳児あいてに高額・多量のおもちゃを持っていった挙句に相手にされないという惨めな状況に追い込まれて途方にくれたあたりから、態度が変わってきます2012/11/24
sarry
0
タイトルに惹かれて読みました。可もなく、不可もなく。ロマンスらしい一冊。だけど、嫌いじゃありません。 2012/09/23




