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内容説明
祖母にひどい仕打ちをしたルーカン・セントクレアに近づき、評判どおりの非情な男か、この娘で確かめたい。その一心で、レクシーは身元を隠してルーカンの個人秘書になった。だが初日から出張についてくるよう命じられ、窮地に立たされる。行き先がセントクレア家の公爵邸だったからだ。そこは祖母のシャンと先代公爵が愛をはぐくんだ場所であり、周辺にはレクシーを知る者もたくさんいた。もし、わたしがシャンの孫娘だとルーカンに知られたら大変だわ。両親の離婚はシャンのせいだと信じる彼の怒りに怯えながらも、命令に背くすべを知らないレクシーは、くだんの地へと向かった。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年、みごとデビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きき
2
          
            不倫がそもそも嫌いなんで読むの疲れたけど、最後まで読んで感想はヒロインの偉そうな態度がムカついただけ2016/04/25
          
        akiyuki_1717
2
          
            最後まで登場人物全体の恋愛観に納得できなかった。キャロルさんヒストリカルを手がけるようになってから、倫理観が逆行してる。過去に恋人同士であっても、弊害にあって別れさせられたとしても、互いに家庭を持ったのだし、未亡人になったからといって、ヨリを戻して相手の家庭を壊していいわけがない。ヒロインが祖母の行為を正当化して、ヒーロー一家に腹を立てる道理も解らない。祖母が不倫相手の屋敷の近くに家を購入し、孫を愛人の屋敷に出入りさせて、肉親のような関係を持たせたことも、申し訳ないという発言と、行動が食い違ってし。2015/07/25
          
        MOMO
1
          
            読み進めるほどに不快になっていくロマンスって・・・ほんと、どうしていいかわかんないわ・・・。なんせレクシーちゃんときたら、仕事もろくすっぽできないくせに、雇い主に偉そうな口きく最低従業員であるだけでなく、嘘つきで先入観と独善にまみれきった嬢さんなんだもの・・・そんなのがヒロインのロマンスを、どうやって楽しめばいいのさ・・・おまけに情熱はないとは言え平穏だった家庭を壊した不倫カップルの所行を、悲劇を乗り越えた極上ロマンス扱いされたら、たまったもんじゃぁないわ!レクシーちゃんに冷酷傲慢扱いされていたルーカン君2012/02/02
          
        砂月周
1
          
            父親の愛人の娘と・・・って設定は時々ありますが、孫っていうのは珍しいよなと。 恋愛小説だから略奪愛でも読了後がスッキリ納得出来れば気にしませんが、ヒロインの身内贔屓な傲慢さって言うのかな? 祖母が愛人となる事で確実にヒーロー母と兄弟は傷付いたのは明らかなのに、「愛し合っていたんだから恨まないで」と言うのは何か違うような気が・・・。 ヒーローだけが、一人壁を乗り越えて終わったような気がするのは何故だろう?(笑)2011/12/18
          
        Mari
0
          
            ★★★2012/03/31
          
        

              

