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内容説明
億万長者の婚約者、贅沢な料理、大勢の招待客の祝福―すべては完璧なのに、なぜこんなに気が重いのだろう?自分が主役であるはずの婚約披露パーティーで、ヤスミンはなぜか憂鬱な気分に浸っていた。スキャンダルを起こしてクセイを追放されてから十三年。あれほど焦がれ、ようやく戻れた懐かしい故国は、ヤスミンが思っていたほど居心地のいいものではなかった。招待客の人垣の中に次期国王カリーフの姿を見つけたとき、ヤスミンは愕然とした。彼はきっと言いに来たんだわ…。“僕たちは十三年前に結婚したはずだろう”と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまと
1
珍しく一途でヒロインを溺愛しているヒーローでした。 最後の場面ははちょっと感動的・でもヒロインの性格はあまり好みではなかったです。2016/04/30
ゆか
0
再読 十三年は長い。
Mari
0
★★★2012/01/04
MOMO
0
ヤスミンちゃんへの強い想いをこれでもかと訴えてくれるせいで、うっかり見過ごしてしまいそうになるけれど、何気に最低男なカリーフ君・・・そもそも、潔くないのよ!いっくら18歳とはいえ、王族の一員で、名誉を重んじるよう教育されたんでしょ?なのに何?傷ついた愛する人のその後の様子を知ろうともせず、逃げ出した挙句に三年もほったらかしてたなんて、信じらんない・・・2011/05/14
みろん
0
13年前の悲劇で破局を迎えたふたりの再会ロマンス。 どうしようもない状況だからこそ、人間くさい感情で葛藤するのだと思う。 切ない心理描写に胸がぐっと詰まって、最後は涙がついほろり…。2011/03/11
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