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内容説明
リンジーは行方不明の妹ルビーの消息を知るために、妹が秘書として働くアレッシオ・カペーリのオフィスを訪ねた。やり手の離婚専門弁護士として鳴らすアレッシオは、結婚生活の修復を手がけるカウンセラーのリンジーとは常に対立し、二人のコメントはしばしば並べて新聞雑誌に掲載されるほどだ。目の前の弁護士らしからぬ男っぽい姿にどぎまぎするリンジーに、アレッシオはルビーの解雇を冷ややかに言い渡した。それがいやなら今から秘書として自分の出張に同行しろという。行き先はロマンチックなカリブ海に浮かぶ彼所有の島だ。リンジーは恐れおののきながらも承諾するしかなかった。
著者等紹介
モーガン,サラ[モーガン,サラ][Morgan,Sarah]
イギリスのウィルトシャー州生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kina
3
前半のヒロインの妹に対する過保護っぷりが痛い。自分が仕事代わるからクビにしないで!とか図々しい。仕事内容もよくわかってないのに出張に連れて行かれて結局仕事はしてなかった。後半はヒーローが嫉妬メラメラしたりヒロインがそれと気づかずヒーローに肩透かし喰らわせてたりで好きな展開でした。ところで絶対ゴシップに抜かれないはずの島での出来事がゴシップになってしまったのって何故?2018/11/22
くまた
1
主人公2人以外の人物が全く描かれていなくて違和感。無責任に仕事を放りだす妹も、その妹が解雇されるなんてひどすぎすると雇用主に食ってかかる主人公もどれだけ自己中心的なのか。ご迷惑をおかけしてすみませんじゃないの?自分と妹の事しか考えないの?仕事はあなたの妹の自立支援プログラムではないのだがと主人公の言動が気になって面白くなかった。2015/03/05
月
0
★★☆☆☆サラモーガン作品にしては粋な会話もなく、最初から最後までセックスに関する言及ばかりでうんざり。ページ毎にセックスの文字があったんじゃないかな?と思うぐらい。最後のプロポーズの場面だけはいつものモーガン節が出てたけど。2016/03/31
くろうさぎ
0
ヒーローとヒロインのことは、ヒーローはちょっと考えずに相手を責めすぎてると思ったけど、、問題はやっぱり、弟と妹のことかな・・・・。いくらなんでも、仕事すっぽかしは、ヒーローの言うとおり無責任すぎる!それに、説教されてイライラするからって姉に連絡一つ無しも恥知らずだと思うね。それなのに、婚約?ヒーローの言うとおりにきっとすぐ駄目になるだろう・・・・。2010/12/08
MOMO
0
とりあえず最低無責任女のルビーちゃんが、何のお咎めも処罰もなしってぇのは解せないわ・・・確かにねぇちゃんがうっとおしかったかもしれないけれど、それと仕事は別物でしょ?それを無断欠勤の挙句に、雇い主の弟と良い関係だぁ?世の中甘く見るにもほどがあるわ!弟も弟よ!兄ちゃんとこの従業員たぶらかすんなら、一言電話でも入れとけよ!とにかく、このバカップルに腹立ててるうちに読み終えちゃってて、リンジーちゃんとアレッシオ君が痴話げんかしてたことしか記憶にないわ!2010/06/21