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内容説明
クラリッサは伯爵だった夫を突然の事故で亡くし、遺された壮麗な屋敷に移り住むため、イタリアを訪れた。夫との関係は最近冷えきり、もうベッドをともにすることもなかった。そのうえ、夫が贅沢な暮らしを好んだおかげで財産はほぼ底をつき、私の手元に残ったのはこの美しい館だけなのだ。高額で屋敷の買い取りを申し出る不動産業者もいたが、私にとって最後の砦であるこの屋敷を守りぬいてみせる。アントニオは、偶然見かけたクラリッサが想像とは違うことに驚いた。彼女の屋敷を買いたいと何度も申し入れたのに、すげなく断られた。だが、こんなに魅力的な未亡人が相手なら、これは面白くなりそうだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
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ーーーとぉ・・・一目ぼれして結婚して、5年の結婚生活があって処女って・・?それって、どういうこと?いっくら相手が母親へのあてつけでクラリッサちゃんと結婚を決めたからって、自分の妻になった女性にいっぺんも手をださないってぇのは、おかしかろうに・・・もしかして、旦那がゲイだったってことか?うー・・んよくわかんなかったんですけど・・・2010/06/21
みろん
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亡夫の遺した屋敷を守ろうとする伯爵未亡人と、その屋敷を手に入れようとする会社経営者とのロマンス。亡夫との夫婦生活がどんな状況だったのかいろいろ考えてしまう(笑)。2010/04/06
Mari
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★★ 5年間結婚していて,夫を愛していて,ベッドをともにしていたのに……ヴァージンって???それが理解できるような理由が分からなかった……。2010/03/08
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