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内容説明
二十一歳になったら両親の遺産を相続し、修道女学校から出られる。カタリーナはその日を待ち焦がれていた。ところが両親はとんでもない遺言をのこしていた。後見人の選んだ相手と二カ月以内に結婚しなければ、遺産相続も、女学校から出ることもできないというのだ！誕生日当日、後見人のジェイク・ラミレスがやってきた。ハンサムなジェイクを前に、男性に不慣れなカタリーナは気圧されつつも、なんとか彼を説得し遺言を無効にさせようとする。その努力は裏目に出てしまい、逃亡を警戒されたカタリーナは、ネクタイで縛りつけられ、ジェイクと同じベッドで眠る羽目になった。
著者等紹介
マートン，サンドラ［マートン，サンドラ］［Ｍａｒｔｏｎ，Ｓａｎｄｒａ］
アメリカの作家。１９８６年デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
7
ヒーローとヒロインが最後の最後まで あの条件に気がつかないのにビックリ！ ３兄弟の再会がもっと書かれてたら良かったのに～。2015/08/18
nayui
2
見知らぬ実父の遺言により修道院育ちのヒロインの後見人になったヒーロー。不幸な出自にもかかわらず経営者に成り上がり欲しいものなら何でも手に入るヒーローが欲しいのは名も知らぬ二人の兄。その為には２ヶ月以内に後見人に条件通りの夫を見つけ結婚させなければ…。そんなヒーローが芯が強くて無垢だけど好奇心旺盛なヒロインに惚れて振り回されるのが可愛かった。お約束ネタだけど軽く気分転換には丁度いい。好みは３作目＞１作目＞＞＞２作目かな。2013/01/04
ちゃろ
1
⭐⭐いまどき、修道院に２１歳の誕生日まで閉じ込められる、設定ってどうなの？その後の展開にしても、山も谷もなく、面白くなかった。2013/09/29
くろうさぎ
1
あれよあれよ～～という間に、、って感じのヒーローとヒロインだった。３兄弟がどうなるのかが気になって読んだラミレス家完結編。2011/04/22
