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内容説明
ブリスは、失神したイタリア人女性を助けた縁で、その女性タチアナが回復するまで、赤ん坊の世話をすることになった。タチアナの住む高級アパートメントには、兄のダンテも滞在している。上流階級のダンテとは住む世界がまったく違うのに、ブリスは急速に惹かれていく思いを止められなかった。彼も同じ気持ちだということは、恋に奥手なブリスにもわかった。そしてダンテが急遽イタリアに戻ることになった日、求められるままに身を捧げてしまう。「必ず会いに来る」そう言い残してダンテは立ち去った。その言葉が本気でなかったことに、ブリスはほどなく気づく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
雑誌でコミックを読んでたので、話はわかった上で読んだ。失神した女性を助けた流れで、彼女の子供の世話をすることになったヒロインと、女性の兄のヒーロー。ヒーローが最初から無自覚なままヒロインに夢中なので読んでて楽しい。ヒロインは頑なだけど両親の件もあるし仕方ない気が。ヒーローも生い立ちの事情有り。とはいえ不快な人は過去の回想にしか出てこないのでよかった。ありがちな話だけど普通に面白かった。☆42015/09/29
月
0
★★★☆☆最初とその後の主人公達に持つイメージが違った。お話は悪くなかったです。2012/04/17