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内容説明
リムジンの運転手をしているベッツィは、ギリシア人の大富豪クリストスを乗せ、ロンドン郊外へ向かった。途中、言葉巧みに誘惑する彼に、ベッツィは敢然と言い放つ。「わたしはあなたの運転手で、それ以外の何者でもないわ」「嘘だ。君が僕に関心を寄せているのはお見通しだ」プライドを傷つけられ、クリストスも負けじと言い返す。だが、二人の言い争いはすぐに中断された。リムジンが襲われ、麻酔銃が撃ち込まれたのだ。やがて意識を取り戻した彼女は、外の景色を見て愕然とした。目の前に、青く美しい海が広がっている…。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン][Graham,Lynne]
北アイルランド出身。7月30日生まれ。大学で法律を学ぶと同時に、十四歳のときからの恋人と十八歳で結婚。この結婚生活は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。イギリス郊外に家と五エーカーの森林を持ち、そこで現在、スリランカとグアテマラからの養子を含めた五人の子供を育てている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
5
ヒロインがリムジンの運転手というのが珍しい。婚約者がいるのに、ヒロインに手を出してしまうヒーロー。ヒロインが元婚約者に文句言われても仕方ない気がする。2015/06/26
akiyuki_1717
1
クラッシックカーの修理屋を始めるためにリムジンの運転手をしているヒロインを、ヒーローが偶然見かけて、ヒロインを気に入ったところから始まるんだけど、誘拐されて別荘のような無人島に、着るものも食べ物も用意されての放置って待遇良すぎじゃないの?そして二人は慌てふためいたり、精神的に参ることもほぼ無く、誤解による言い合いもサラっと終わり、あとは滞在を楽しむぐらいの勢いで、危機感がありません。ヒーローは婚約者がありながら、始めからヒロインとは遊びのつもりだったし、ヒロインが最後に一ヶ月離れてたのもよく解らない。2016/05/20
romaco
0
★★★ 何という典型的なギリシャヒーロー 婚約者の暴言、ヒロインは怒る権利あるけどヒーローにはないね2011/05/22
あちみ
0
いまいち2009/12/08
こえん
0
再読。う~ん、婚約者持ちのヒーローは苦手だ…しかも、ヒロインにそれを隠してるしー。2009/03/11