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内容説明
チリの首都サンティアゴを、ジュールズは久しぶりに訪れた。イギリス人の母とチリ人の父はずっと昔に離婚していたが、数カ月前に亡くなった父は娘にいくらかの財産を遺したらしい。遺言執行人は父の義理の甥ランドで、父親の見舞いに来なかったジュールズに冷ややかな態度をとった。だが彼女にとっても、ランドと会うのには複雑な思いがある。十代のころ何年か父のもとで暮らしていたときに、隣家の息子エンリケと婚約したものの、彼のもとを去った。エンリケが歌手のマリアと密会を重ねているのを知ったからだ。そしてそのマリアこそ、当時ランドの婚約者だったのだ。
著者等紹介
バード,ジャクリーン[バード,ジャクリーン][Baird,Jacqueline]
アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回り、英国に戻ると若くして結婚した。二人の息子に恵まれ、現在も生まれ故郷のイングランド北東部に夫とともに暮らしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
3
何となくJ・バード作品再読中。病気の母親の治療費を工面する為、離婚した父の遺産を受け取りにチリに来たヒロインと、父の親類で遺言執行人ヒーロー。この作家のお約束で、真実を知らず大量に誤解してヒロインに傲慢で残酷に接するヒーロー。そして失いかけて突然ヒロインへの愛に覚醒という完全にテンプレ。ヒーロー、反省したかと思うとすぐにまた暴言吐くという繰返しでバカみたい。何故ヒロインがこんなヒーロー許して愛せるのか意味不明。話としては読める。☆42015/09/04
麻琴
0
再読。ヒロイン父とかムカつく人も多くて不快な点は多いけど、誤解が解けては悔やむ繰り返しをしてるヒーローが面白かった(笑) 傲慢で独りよがりのようで結構弱気なのが笑える。☆32014/09/25
くろうさぎ
0
あっけにとられるヒーローが見ものなのかも・・・。2013/09/19
くろうさぎ
0
何度も唖然とするヒーロー。2011/08/23
romaco
0
★★★ お互いを信頼してないヒーローヒロインだけど関係は持ってしまうという・・・しかも最後の最後まで悪あがきしまくり2011/05/25
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