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出版社内容情報
奇跡の聖夜を、二人はともにした。
次に会ったとき、彼は否定したけれど。
ホノーラは十代のころからずっと、庭師の祖父の雇い主で
イタリア富豪のニコに片想いをしていた。
だからクリスマスの夜、彼にいきなりベッドへ誘われたときは
驚いたけれど、天にものぼる心地で純潔を捧げた。
だがその後数カ月たっても、ニコからはなんの音沙汰もなく、
妊娠を告げに行っても、彼は君など名前も知らないと言った。
私は愛の告白さえしたのに。嵐の中をひた走ってきたのに。
しかし、彼女がいちばん傷ついたのはニコの冷たい一言だった。
「だから、君のおなかの子の父親のわけがないんだ」
実はヒーローはヒロインと一夜をともにしたあと、深刻な脳震盪により当日の記憶を失っていました。おぼろげながら思い出した彼に求婚されても、ヒロインは承諾する気になれません。ところが帰る家をなくしたヒロインは、ヒーローの自宅へ行くしかなくなり……。
内容説明
ホノーラは十代のころからずっと、庭師の祖父の雇い主でイタリア富豪のニコに片想いをしていた。だからクリスマスの夜、彼にいきなりベッドへ誘われたときは驚いたけれど、天にものぼる心地で純潔を捧げた。だがその後数カ月たっても、ニコからはなんの音沙汰もなく、妊娠を告げに行っても、彼は君など名前も知らないと言った。私は愛の告白さえしたのに。嵐の中をひた走ってきたのに。しかし、彼女がいちばん傷ついたのはニコの冷たい一言だった。「だから、君のおなかの子の父親のわけがないんだ」
著者等紹介
ルーカス,ジェニー[ルーカス,ジェニー] [Lucas,Jennie]
書店を経営する両親のもと、たくさんの本に囲まれ、アイダホ州の小さな町で遠い国々を夢見て育つ。16歳でヨーロッパへの一人旅を経験して以来、アルバイトをしながらアメリカ中を旅する。22歳でのちに夫となる男性に出会い、大学で英文学の学位を取得した1年後、小説を書き始めた。育児に追われている今は執筆活動を通して大好きな旅をしているという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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