シルエット・ディザイア 夏草色の目の天使―華麗なる紳士たち〈４〉

ヒングル，メッツィ【作】〈Ｈｉｎｇｌｅ，Ｍｅｔｓｙ〉/山野 紗織【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2000/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 18cm
• 商品コード 9784596005014
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

嵐の日、ジョージーは事故車のそばに男が倒れているのを見つけた。頭にひどい傷を負ったその男は、双子の赤ん坊を連れていた。ひどくなる風雨の中、三人を自宅へ連れ帰ったジョージーは、双子の面倒を見、男の怪我の手当てをした。意識を取り戻した男は、ジョージーを見たとたん、“エンジェル”と呼びかけ、いきなりキスをした。そして彼女を自分の恋人だと思い込み、ベッドに引きずり込もうとした。抵抗するジョージーに、男は彼女とは恋人同士でないと悟り、さらには自分の名前さえもわからなくなっていることに気づく。一方、ジョージーは、男が銃を携帯していることを知り、記憶のない彼の素性に不安を覚えながらも、いつしか彼と双子が自分の家族になる日を夢見はじめていた。

著者等紹介

ヒングル，メッツィ［Ｈｉｎｇｌｅ，Ｍｅｔｓｙ］
ルイジアナ州ニューオリンズに生まれ育ち、フランス人の血を引く彼女は、この街の古めかしい退廃的な魅力に慣れ親しむうちに、何かを書きたくてたまらなくなったという。ハッピーエンドを信じ、ロマンス小説家になることが長年の夢だった。新しい作品を発表するたびに、賞賛を集めている。妻であり、四人の子供の母親
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろうさぎ]

ヒーロー記憶喪失もの。登場人物が二人と双子以外にほとんどなし状態。シリーズの中の一冊だからなのかな・・・？

2013/06/25

[こえん]

記憶喪失＆「雪山の山荘」パターン。H/Hの性格設定なんかは好きだけど、登場人物が少なくて刺激に欠ける。電話とかじゃない登場人物を、中盤にもう少し何とか出してメリハリが欲しかったなぁ…。

2010/09/16

[ちはや]

2001.3.14　★★★