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内容説明
ディスカウント・ショップで買い物をしていたテイラーは、自分の目が信じられずに、立ち尽くした。2年前に死んだはずの恋人が、じっとこちらを見つめているのだ。ディラン…。だがその男性はライアン・ケントと名乗り、テイラーにデイトを申し込んだ。まるで幽霊とデイトするみたいだわ。彼女はためらうが、ライアンの強引さに負け、デイトに応じる。やがて、彼をディランの亡霊としてではなく、ライアンその人として愛し始めたテイラーだが、ふと気がつくと、ライアンは自分については固く口を閉ざしたまま、依然として謎に包まれている。私だけが自分のことを喋っている―彼はほんとうは何者なの。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
兄弟の再会ストーリーで最終話です。双子の弟で、二年前に交通事故に遭い直前の一ヶ月分記憶を取り戻せないヒーローが、自分達を探している兄妹をコッソリ見に行きヒロインに一目ぼれし、イケイケで押しまくり、つきあいだすが、ヒロインも二年前恋人を交通事故で亡くしていますが、その相手がヒーローと瓜二つという奇遇なストーリーです。仕事柄仕方がないかもしれないけれど、初めからヒロインに嘘をついたのはやはり頂けなかった。プライベートな付き合いなんだし、嘘をつくぐらいなら深い付き合いにしほてしくないというのが正直な感想です。2017/03/23