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内容説明
「私のために子供の父親になってほしいの」どうしても赤ちゃんが欲しいリリーは、友人で、離婚訴訟専門の弁護士エリックに頼み込んだ。仕事柄、結婚というものに懐疑的な彼がうろたえるのを見て、リリーは付け加えた。「精子のドナーになってくれるだけでいいの」結婚はせずに、人工授精で子供をもうけるつもりなのだ。なぜなら、彼女の一族の女性には呪いがかけられていて、結婚して一年以内に相手の男性はみんな天に召されてしまうから。実際、三年前リリーが結婚した男性は、挙式後ほどなく飛行機事故でこの世を去ってしまった。渋るエリックの協力をやっと取りつけ、リリーはめでたく妊娠する。ところが、それを知るやエリックは急に結婚しようと言い出した。
著者等紹介
スコット,クリスティーン[Scott,Christine]
イリノイ州生まれだが、今はミズーリ州セントルイスに住んでいる。教職を経て現在は作家活動に専念している。彼女の作品はいつも優しさにあふれ、読む者の心を明るくしてくれる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romaco
1
★★★ 結婚相手が一年以内に死んでしまうという一族の呪いを信じているヒロインとヒロインに精子ドナーになる事を頼まれた友人ヒーロー 性格が悪いってわけじゃ無いんだけど、どうもヒロインに共感できなかった・・・自己中というか ヒーローはユーモアセンスもあるしいい人だと思う2012/02/04
りりか
0
結婚相手はみな一年以内に急死する呪いがある家系に生まれた、と信じているヒロイン。でも、子供は欲しくて…と、ヒロインの亡き夫の親友であるヒーローに人工授精の精子提供をお願いする、という展開。悪くないんだけど、ヒロイン、ちょっと怒り過ぎじゃありませんか?ヒーローはこの状況にもかかわらず、優しく一途で良い感じでした。2013/11/10