感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryosuke Tanaka
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レポート用に流し読み。精神分析学を概観した本がびっくりするほど少ない。アイゼンクの『精神分析に別れを告げよう』には、精神分析は事故批判者の居ない宗教みたいなものだ、といった事が書いてあったが、つまりそういうことなんだろうか。おなじみのフロイト・ユングまではともかく、クライン・ウィニコット・フェアバーンetcに至っては何言ってるか全然わからん。時にユングは普遍的無意識について「遺伝的に与えられた可能性」との説明をしてたらしいけど、これ発想として進化心理学に近い気がする。2013/02/19